一枚板ができるまで、乾燥工程の重要性。

製材された板は、自然乾燥や人工乾燥で水分量を調整します。この乾燥期間が、一枚板の品質を大きく左右します。

 

割れ、反り、ねじれは無垢材の特性でもありますが、一枚板テーブルとして利用する場合、極力割れたり、反ったり、ねじれたりしないようにしっかり乾燥工程を行います。製材された板を自然乾燥によってゆっくりその体内にある水分(約90~80%)を、しっかりと時間をかけて乾燥することで反りが出づらい板となります。

 

 

自然乾燥は屋外で行い。約2年間の月日を費やします。長いものになると3年以上にも。

 

 

 

乾燥後には、切り出し、削りだし、研磨と加工作業が行なわれ、一枚板の専門店で販売されているような一枚板ですと、完成度を高めるような細かい職人の工程が入ります。